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2007年5月 7日 (月)

池波正太郎「侠客(きょうかく)」

侠客とは強きをくじき弱きを助けることを看板にする男だそうです。
この本の「侠の字」は一を書いて人、両脇にも人なのですが、第3水準の字のようです。真ん中の人は両脇の子分に守られている親分って漢字です?
200705071 200705072
はじめて目にする字でした。漢字も言葉もよく知らないことを自覚…。
これではいけない!と思って、最近は手書き対応付きの電子辞書を傍らにの読書です。
この電子辞書は手書きパネルに書くだけで、ヘンとか画数とか無用、広辞苑も漢字源も入っていて調べるのにさほど時間がかからないのがgoodです。
ただし、引いた字が長いこと記憶に止まっていないのが難点ですが…。

さて、「侠客(きょうかく)」です。
文庫本にしては分厚い本です。字も小さい。
字が小さくて読めなくなったとか、もう読んだからといただいた本の中の1冊ですが、この字の大きさは私も10年後には厳しい。
と、思ったら最近は上下2冊に分かれたようです。(ガッテン!)
厚さのワリにはさほど辞書を引くこともなく、スラスラと読み進めます。

歌舞伎の台詞「お若(わけ)えの、お待ちなせえやし」で知られる幡随院長兵衛(ばんずいいんちょうべい)の波瀾万丈の生涯。物語は塚本伊太郎時代の仇討ちの話が大部分を占めます。

そして「町奴」幡随院長兵衛と「旗本奴」水野十郎左衛門の対立で長兵衛は水野に謀殺されます。
ふたりは20と29歳で出会ってこういう結果で終わるのですが、物語には両者両様の人生を感じました。

  

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