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2008年5月17日 (土)

城山三郎/そうか、もう君はいないのか

2000年に亡くされた奥様のことを当初は書きたくなかったそうですが「ママがね、夢に出てきて『私のことを書いてくださるの?』って言うんだよ」と本腰を入れはじめた矢先に入院されたそうです。
そして、昨年ご本人も亡くなられれ、これは遺稿だそうです。
そう時間をかけずに読み終えるでしょう。

巻末に娘さんが書かれた父が遺してくれたもの-最後の黄金の日々-でさらに城山さんの本心に触れた感じがしました。

茅ヶ崎には開高健さんも住んでおられて今は記念館になっていますが、城山さんも住んでおられ、茅ヶ崎での暮らしも垣間見ることができます。

また、この本の中に出てきた「指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく」は神風特別攻撃隊の最初と最後の隊員のことが中心に書かれています。
以前読んだことがあるのですが、終戦を知らないで沖縄へ飛んだはずのこの最後の特攻隊員中津留達雄大尉がとても哀しく、印象に残っています。そうそう、茅ヶ崎で行われたサザンのコンサートのこともちょびっと出てました。

追記:
NHKのハイビジョン特集「ただ一人“おい”と呼べる君へ~城山三郎 亡き妻への遺稿~」を録画していたのを見ましたので‥。
花びらのような幸福は、花びらより早く散り、枯枝の悲しみだけが永く永く残る‥
「指揮官たちの特攻‥」は当初、少年兵の話になる予定だったそうですが、残された家族の悲しみと奥様を亡くされたご自身の悲しみが重なったのでしょう、家族のあるふたりの話になったそうです。

追記2:
TBSでドラマになるようです。城山三郎(田村正和)、妻の容子(富司純子)。
こちら

 

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コメント

「そうか、もう君はいないのか」の本は、いずれ読みたいと思っていた本の1冊ですconfident

夫婦も長くやってると、いろいろありますよねsign02
何よりお互い元気がイチバンsign01
あっ、近々結婚記念日だわnote

投稿: 紫音 | 2008年5月18日 (日) 20:54

紫音さんへ

ええ、元気で楽しくをモットーに暮らしたいものです。happy01
あら、紫音さん、もしかしてジューン-ブライドでしたか?

投稿: マーチ | 2008年5月18日 (日) 22:12

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