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2008年7月 9日 (水)

しずり雪/安住洋子

この本が作者のデビュー作のようです。
内容は
しずり雪:幼友達との友情…
寒月冴(さ)える:昇り龍にも登場する見習い医員が、死んでしまった者の願いを叶えようと…
昇り龍:娘のために、最後まで何も言わずに逝った父…
城沼の風と:藩の不正に絡み父を失い、残された長男は…

短編集と思いきや十手を預かって20年以上になる岡っ引きの友五郎が全部の話に登場しています。
「城沼の風」は本の半分を占めています。武家の話になっているので、岡っ引きの登場場面なしかと思いましたが、最後の方に出番あり!でした。この友五郎、名脇役というか、ドラマの配役テロップでは一番最後に流れる役柄になりましょうか。

過去のいきさつがうまい具合に絡んでくるのですよね、胸キュンのお話ばかりが並んでいます。一気読みしてしまった本でした。

追記:
続いて読んだ「夜半(よわ)の綺羅星(きらぼし)」は「しずり雪」の、過去版という感じでしたので、追記します。
この物語は、序章で出てくる「十手を預かっている父親」が主人公で、登場する片腕の男が、そうなったいきさつ、が書かれています。
終章で、カメラが片腕の男からずうっと引いて、町並み、そして夜半の綺羅星で終える画面が浮かんでくるようでした。
それで、友五郎親分は出てくるかって?もちろん出て来ますよ。‥過去版ですからpaper

他に短編で「福良雀(ふくらすずめ)」

 

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コメント

「しずり」とは、どんな意味なんでしょうねぇ?

最近は、就寝前の読書タイムもそこそこに
爆睡してしまって・・・sleepy

投稿: 紫音 | 2008年7月 9日 (水) 16:36

紫音さんへ
しずり雪=垂り雪‥木の枝などから落ちる雪、だそうです。知らない日本語ですよね!冬になるまで覚えていたら、使ってみてくださ~い(笑)

忽然とsleepy睡魔におそわれる、よい睡眠薬になる本、多いです。でも、他のことはさておいても(続きが気になって)読んでしまう本もあるのでやめられません。この本はその部類でした。

投稿: マーチ | 2008年7月 9日 (水) 17:00

マーチさん*ご無沙汰しています。
毎日とんでもなく暑いですね。

早朝に起きる習慣がついてしまってます^^

「しずり雪」・・こういう語感って
日本語ならでは、ですね~
ゆったり本を♪って気分にはなかなかなれませんが^^;

朝から 涼をいただいて
ありがとうございました^^

投稿: kazeakari ( ym ) | 2008年7月17日 (木) 05:48

kazeakariさんへ
私も平日はだいたいclock5時台に起きてますが、朝から暑いと…ため息出ちゃいます。
この言葉のように、それだけで情景が浮かぶ言葉ってありますよね。響きもきれいですね。

投稿: マーチ | 2008年7月17日 (木) 15:24

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