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2008年11月17日 (月)

荒野/桜庭一樹

表題の荒野(こうや)は主人公の少女の名前で、それに、五木寛之さんの「青年は荒野をめざす」も掛けてあるのかな。

舞台は大船、北鎌倉、鎌倉あたり。
幼い頃母に死別し、人気(恋愛)小説家を父に持つ荒野は中学の入学式の日に、電車の中で居合わせた少年・悠也に助けられる。
そして、荒野は同じクラスにその少年を見つける。
吊り橋効果=危険のどきどきと、恋のどきどきがごっちゃになって惚れちゃう=で?ふたりは‥。

ところが、少年は少年の母と荒野の家に家族としてやってくることになる…。

ありがちな少女漫画って感も無きにしも非ずですが、物語は荒野の成長がメインかな。
おばさんの読む内容ではないであろうと知っていて、借りてきたわけですpaper
しかし、
やはり‥

それより、「青年は荒野をめざす」で、過ぎ去ってしまった季節を思い出させてもらいました。「さらばモスクワ愚連隊」とか‥その本を読んだ時期のことを、ね。

読みやすいので、短時間で読み終えると思います。中学生の女の子にはお勧めですよ、ホント。
大人になって、ああ、あの頃こんな本を読んだな、なんて、思い出してもらいたいですね。

そうそう、
桜庭一樹(さくらばかずき)さんは、女性作家です、念のため。

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コメント

なるほど~~think、マーチさんの書かれているように「少女漫画」みたいなストーリーですね。
ラブストーリー大好きなので、私、まんまとハマるかもsign02
精神年齢がいつまでたっても低いままで・・・coldsweats01

投稿: 紫音 | 2008年11月17日 (月) 21:43

紫音さんへ
数時間で完読できますwink
しかしsweat01
父親と義母とのゴタゴタも出てきますが、何と言っても、中学生の目線で語られていますからねぇ‥。そこまで戻るのは私には困難でしたcatface

投稿: マーチ | 2008年11月18日 (火) 08:10

昔、少女のころたくさん読んだ本を思い出しました。
漫画も読みましたね。あのころの本を保存していたらよかったって時々思います。(無理でしょうけど・・・)
ただあんなに感激した小説や漫画の作家たち、ほとんど名前を忘れましたねえ coldsweats01 読み返したいです。
夕日の写真とてもステキですgood

投稿: 花花 | 2008年11月18日 (火) 12:56

花花さんへ
漫画本、大人買いする方も多いようですcoldsweats01 他の本にしても、保管場所の確保が難しいですからね、そこまでは、なかなか‥。

夕日の写真、昼間見えていた富士山が、この時間は見えなくなっていて残念に思っていたのです。色合いはよかったと思いますけどscissors

投稿: マーチ | 2008年11月18日 (火) 15:39

一年前から企画していた記念式典も無事に終わり、緊張の糸が切れて、今は脱力感で一杯。
すっかりだらけた生活を送っています^^;
数年前までは難しい本ばかりを読んでましたけど、最近は胸がキュンとなるような純愛ものを好んで読むようになりました。
この本もどちらかと言うと、そんな感じなのかな?
ところで荒野と書いて「こうや」と読んでいいのかな?
女の子の名前にしては男の子みたいな名前ですね^^

投稿: akeyan | 2008年11月19日 (水) 12:42

akeyanさんへ
あらsign02akeyanさん、燃え尽き症候群でしょうか。

そんなakeyanさんにお勧めの本がありますwink キュンとなるような純愛ものではありませんが、表題は「武士道シックスティーン」。それについて書いたときの記事はこちらです。http://shonanmarch.tea-nifty.com/shonan/2008/02/post_7612.html

「荒野」の読み方は「こうや」です。設定が作家さんの娘なので、変わった名前も納得かな。←記事にも仮名入れました。

投稿: マーチ | 2008年11月19日 (水) 15:59

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