« 仙石原&入生田 | トップページ | 茅ヶ崎里山公園 '09/10 »

2009年10月17日 (土)

みのたけの春/志水辰夫

榊原清吉が尚古館(武道)と三省庵(学問)で一番親しくしていた諸井民三郎が刃傷沙汰を起こす。
清吉は幕末の流れに飲まれる若者たちの中で、病気の母との日常を何よりも大切にしているのだが…。

月明かりだけの夜を想像し、江戸時代の貧しさをこんなだったのかと感じながら、
もうひとりの友人の庄八、師の宗元(そうげん)と娘のみわ、民三郎の妹弟など、それぞれの人生に心打たれながら読み進みます。そして、
最終局面、藤沢周平の「風の果て」を彷彿させる場面で、また感動weep

志水辰夫の時代物をもう2冊紹介しておきましょう。
☆己が一分を貫き通す武士の気骨を描く「青に候」(長編)
これまた読み出すと途中でやめられないんだわ、文庫が出たので(表紙のかっこいい殿方につられ?)買ってしまいましたsign01

☆最新作で、正金をひとりで運ぶ「通し飛脚」が主人公の連作集「つばくろ越え
これは 人情<ハードボイルド って感じかなぁheart04
 ・つばくろ越え
 ・出直し街道
 ・ながい道草
 ・彼岸の旅
 

|

« 仙石原&入生田 | トップページ | 茅ヶ崎里山公園 '09/10 »

コメント

「表紙のかっこいい殿方」と書いてあったので思わず表紙を覗き込んでしまいましたcoldsweats01
マーチさん、江戸時代にタイムスリップしてみたいと思ってません?

投稿: 紫音 | 2009年10月18日 (日) 22:58

紫音さんへ
見学程度には行ってみたいですね。いいとこ取りができればもっと長く行きたいものですが、ま、この歳では大年増どころか、100パーセント「ばあさん」だし、しかも、その辺の男衆より「でかい」ときてますから、それはそれは目立つでしょうねぇ。。

投稿: マーチ | 2009年10月19日 (月) 18:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91877/46500500

この記事へのトラックバック一覧です: みのたけの春/志水辰夫:

« 仙石原&入生田 | トップページ | 茅ヶ崎里山公園 '09/10 »