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2010年7月 9日 (金)

柚子の花咲く/葉室麟

隣藩で恩師梶与五郎が殺された。友の孫六は恩師の汚名を晴らすために筒井恭平は覚書を取り戻すために動き出す…。
真相を突き止めねば武士としての義が立ちませぬ。恭平は、隣藩へ潜入する…。

二時間ドラマのように詳細に、まして、そんな胸中まで告白するかね? などとは考えずに読み進みましょう、小説、ですからpaper 恩師与五郎の恋と恭平の恋、決死の場面も数回来るのでスイスイ読めます。

桃栗三年、柿八年、柚子は九年で花が咲く。

「九年待てば花が咲くのか」
「きっと咲きます」
新刊案内の宣伝文句に「生きていることが辛いと思える時、私たちには葉室麟の小説がある」とありましたが、こういうところがそうなのかも。だからって幸せな人にだってお勧めですよ、まっつぐな青年が主人公ですから。
そうそう、さっきのには続きがあって、梨の大馬鹿十八年、ですって、「無し」にかけているのかしらね??

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コメント

桃栗三年、柿八年・・・この続きの、梨の大馬鹿十八年は、つい一年くらい前に知りました。
えぇ~そうなの?って思いましたがどうなんでしょ?

投稿: 紫音 | 2010年7月10日 (土) 21:49

紫音さんへ
梨はこの本で知りました。桃栗は知り合いのおばあちゃんの口癖でしたが、「柚子」まででしたしpaper 梨が18年もかかったら商売にならないんじゃないかな、じゃあ、「梨のつぶて」の梨の意味かなって思ったんですけどねbleah

投稿: マーチ | 2010年7月11日 (日) 10:18

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